フリーアドレス

オフィスにおける新しいワークスタイルの1つの形

フリーアドレスという言葉をお聞きになったことがあるでしょうか?
インターネット関連の言葉と誤解されることがありますが、フリーメールとは関係ありません。

一般的なオフィスでは自分の席というのが決まっていると思います。
しかも自分で好きな席を決められるのではなく、基本的には部署ごと、上司を筆頭に仕事で関連のあるチームごとにまとまり、上席の人から新人へといった配置が一般的です。

ですがフリーアドレスというのはアドレスが自由ということですから、ここが自分の席という定位置が決められていません。

デスクも一定の形式で並べられているより、カフェ形式のオープンスペースであったり、窓から眺めのよい場所に設置されたり、1人スペースなど様々な形で並べられているのが通常です。
これはフリーアドレスにすることのメリットを最大限活かす方法といえるかもしれません。

例えばこんな使い方が

今日は人とはあまり話すことなく集中して仕事をしたいと思えば、1人仕切られたスペースにこもることができます。

クリエイティブ系の仕事でアイディアを考えたい時や、プログラムを組むなど集中したいとき、納期が迫っているといったときに利用するといいでしょう。
同じチームの人とアイディアを出し合いながら仕事をしたい日は、3人でカフェスタイルのテーブルに陣取るといったことも可能です。
フリーアドレスを採用している職場では、部署間の垣根を越えて自由に席を決められるケースが多くなっています。

部署でまとまらないと仕事がやりにくいのではと思われる方もいるかもしれません。
ですが、むしろお互いの仕事の内容を知って業務がやりやすくなったり、普通のオフィススタイルでは接触のない部署の人と話をしたりすることから、思わぬ仕事のアイディアがうまれたり、新しい事業がうまれることもあるのです。

こうした柔軟性と化学反応が起こりうるのが、フリーアドレスのメリットの1つです。
また常に同じ席でいるとマンネリ化してしまいますが、毎日新しい気持ちで仕事に取り組めるため仕事の効率が上がるというメリットもあるでしょう。
職場にはご自身のお仕事グッズや資料などがあると思いますが、それは専用のケースや移動式のボックスなどに入れて、その都度自分で選んだ席に持っていきます。

デメリットとしてはフリーアドレスを採用する趣旨がスタッフに理解されていないと、結局、毎日同じ場所に座るといった状態になり、相乗効果が起こりにくくなることが挙げられます。